あの #憲法ガール がついに書籍化!ブログからまた新しい本が生まれました
あの人気ブログ小説が書籍化されました
どうも、自称リアル行政法ガール(20代が終わりそうなのでそろそろ「元ガール」とした方が良いかもしれない)、ぱうぜです。この度、畏友バベル(@babel0101)こと、大島義則先生が、あの人気ブログ小説を書籍化するとの知らせが入ってきました。
- 作者: 大島義則
- 出版社/メーカー: 法律文化社
- 発売日: 2013/05/29
- メディア: 単行本
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もう、amazonでの予約も始まっています。
そもそも「憲法ガール」って何?
憲法ガールとは、そもそもなんでしょうか。
tower-of-babel名義で、はてなダイアリー上で連載されていた小説です。
『憲法ガール』目次 - インテグリティな日々。
リンク先の著者本人の説明によれば、以下の通り。
「本書『憲法ガール』は、平成18年から平成23年の新司法試験公法系第1問(つまり、憲法に関連する部分)の計6問を、ライトノベル風に解説するものです。読んで頂ければ分かると思いますが、平成23年から時系列を遡りながら平成18年の問題まで検討する形になっています。これは新しい問題のほうが、とっつきやすいであろうという考慮に基づいています。」
とのこと。
・・・とんでもないこと、考えましたねほんと・・・。
そう、司法試験の憲法部分の解説が、美少女が登場するライトノベルで読めるのです。あまりの人気ブリに、書籍化が待望されていたところ、ついに法律文化社から出版される運びとなったわけです。
ブログ×小説×司法試験対策本×・・・
リアル名義ですね
通常、このブログでは法学関係のエントリーは立てないようにしているのですが、今回ばかりはその禁を破りました。これって、ブログから書籍への非常に珍しい事例だからです。
・・・ばべるん、よく「リアル割れ」を決断したね・・・!
通常、ブログ記事を書籍化するときに、リアル割れ問題を顧慮しなくて良い場合と、ちょっとためらう場合があると思うのですが、今回は完全に後者だと思います。この勇気を、本当にたたえたい。心からたたえたい。
弁護士名義でこの企画が本となることの意義
これは、これからは憲法ガールが「論評の対象になりうる」ということだからです。一応、小見出しに「ブログ×小説×司法試験対策本」と書きましたが、これら三つに留まらない要素があることは、読んでいただければわかります。