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カフェパウゼをあなたと

コーヒー片手に語らいを!わたしと、みんなと、そしてあなた自身の過去・未来と。

Wordで学術論文を書く人必見のウェブサイトご紹介

Wordで5万字を超える学術論文を書く人は必見のサイトをご紹介します。
情報支援プロジェクト: 各種ソフトウェアの使い方

京都大学文学研究科学生支援プロジェクト「情報支援プロジェクト」が作成されているページです。
情報支援プロジェクト
公開範囲無制限、学部生・院生向けということですので、ご紹介させていただきます。
(著作権は放棄していないとのことですので、リンク先でご覧ください。)

WordでできることはWordでやりましょう

具体的な使い方等は懇意丁寧に紹介されているので、このエントリーはどういう人が見るべきなのか、利用した背景について少しだけコメントすることにします。
修論(及びそれに相当するロースクールでの論文)にせよ、博論にせよ、また「助教論文」にせよ、法学系の研究者を志す場合、10万字〜20万字程度の学術論文を執筆することが求められます。私も、最初に書いたものは9万字程度であったと記憶しています。概ね、5万字を超える論文を書く人は、必ず見るべきです。
ちなみに、私が卒業した法学部では、卒論作成義務がありませんでした。そこで、このような情報に接するのが遅くなってしまい、相談する相手が少なくて苦労した覚えがあります。

長い論文の鬼門:目次作成と脚註相互関係

普通の使い方でも、脚註(または文末脚註)は使ったことがある方が多数だと思います。しかし、Wordでは自動で目次作成やクロスレファレンス(相互参照)ができることは、意外と知られていません。
1万字までのレポートと、おおむね5万字以上の論文の最大の違いは、目次と脚註に注がなければならない労力の違いです。
実際、20万字程度(A4サイズ×200頁)の論文を書くと、階層構造はわかりにくくなるうえ、脚註番号は400にもなります。(脚註の「お作法」は分野によっても異なりますが、私の分野ではたぶん少ない方です。)同じ文献を示す場合、後からつける註では「前掲註(*)」と、先に出てくる番号を示すのが通例ですが、これを人力でやろうとすればとてつもない時間がかかります。一つ註を挿入するだけで、全部ずれてしまうんですから。
「あとから一気に作成すれば・・・」と考えているかもしれませんが、無謀すぎます。お勧めできません。

このウェブサイトで紹介されているアウトライン機能&目次生成機能、脚註&相互参照機能を使いこなしてください。必須スキルです。

京都大学の皆様、ありがとうございます

京都大学のサイトには度々助けられております。
京都大学大学院法学研究科附属国際法政文献資料センターのウェブサイト([http://ilpdc.law.kyoto-u.ac.jp/manual-mokuji.htm)は、多くの法学研究者が(特に外国法調査において)最初の一歩として利用していると思います。
先達の投下した多大なる労力にフリーライドするようなエントリーで恐縮ですが、意外と知られていないようですので、あわせてご紹介させていただきます。

お知らせ:「研究ハックフォーラム」やってます

「研究するときにちょっと役立つ知恵を交換しよう」というコンセプトで、フェイスブック上にグループを作っています。ご関心がある方は、下記エントリを見てください。まだまだ募集中です。
「研究ハックフォーラム」をはじめます - カフェパウゼをあなたと

効率化できることは効率化して、頭を使う時間、身体を休める時間を少しでも増やしましょう。
余った時間で、ほっとするカフェパウゼを。