カフェパウゼをあなたと

コーヒー片手に語らいを!わたしと、みんなと、そしてあなた自身の過去・未来と。

「ライフ×ライフバランス入門」にNUBoardを持って参加しました

ずっと待っていたイベント

2年半、ずっと行きたかったイベントがそこにある。

堀正岳さん企画による「ライフ×ライフバランス入門」
http://lifehacking.jp/2012/06/lifelife-balance-event2/
というイベントに参加してきました。
堀さんはEvernoteハンドブックhttp://evernotebook.com/
モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方
などの共著者としても知られています。
私にとってはなんといってもブログLifehacking.jpの管理人であり、
その記事の一部を元にした情報ダイエット仕事術

情報ダイエット仕事術

情報ダイエット仕事術


の著者として、大変尊敬している方です。

そして、最も尊敬している点は、彼が本業として気象学の研究者でもあるということです。
当初、ライフハックの記事として読み始めたブログが、研究者によって書かれていた。
そして、管理人はその2つの車輪を両方走らせている。
どうやったらできるんだろう?

今回のイベントは、その点を深く追求するイベントとして告知されました。

「かくいう私もこの数年、研究者としての人生と「子供が眠ってから」続けているブログ関連の仕事とのバランスをとることを続けてきました。

フルタイムの研究者としての仕事と、時間がままならないなかでのブログ・著作執筆のバランスは多忙を常とする生き方ですが、それは同時に常に自分が情熱を傾けている何かに挑戦し続けることが許されているという意味で不思議と開放的なものでもあります。

そんな「本業ライフ」と「ブログライフ」のバランスを実践することで学んだことをみなさんにシェアするイベント・・・

http://lifehacking.jp/2012/06/lifelife-balance-event/

堀さんのブログ記事や「情報ダイエット仕事術」のおかげで研究養成コース最大のピンチを乗り越えた私にとって、このイベントは万難を排して参加したいイベントでした。

あまりに濃密すぎて、どうやってレポートを書くべきかと考えていたら、これまた尊敬するブロガーさんのひとり、コボリさんがまとめてくださっていました。
http://meigen.ko2ko2.net/2012/06/1551.html
過不足がない!
そこで私はこのイベントから考えたことを投下したいと思います。

持ち運べる夢のホワイトボード

CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (A4変型)

CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (A4変型)


まず第一回の本記事では、あまりに気合いが入りすぎた私が持って行った相棒についてご紹介します。イベントと直接関係ない記事ですみません・・・しかし、イベント参加者であれば「なんだあれ?」と思っていただけたかと思います。

NUBoard(ヌーボード)とは、持ち運べるスケッチブックのような形のホワイトボードです。
ボードとボードの間にクリアファイルのようなシートが挟まっていて、そのおかげで書いた文字のうえからさらに文字を重ねたり、書いた文字を消すことなくしばらく持ち運べるという優れものです。
詳しい機能については、欧文印刷さんのwebサイトをご参照ください。
http://www.obun.co.jp/cansay/nuboard.html


詳しい紹介記事は別日にするとして、今回はイベントでの使い方をご紹介します。

発想出しの会議にぴったり

ワークがあるときいて

イベント会場は6人掛けのテーブルがいくつかあり、イベント終盤でその「島」ごとにワークをすることになっていました。いつも、ノートをとりながら話しあいに参加する癖がついているのですが、そうすると書いている間はしゃべれないし、「一人で何やってるんだ」感が出てしまうのがもったいないように感じていました。

そこで、今回はおもむろにNUBoardを広げてテーブルの真ん中に置き、全員の発言のキーワードをメモリながら議論に参加しました。つまり、率先して書記をやりつつめちゃくちゃしゃべる、というわけです。

くるっとめくれば次々使える

約15分ぐらいのワークでしたが、見開きでA3の画面が最初の5分で埋まりました。
しかし心配ご無用。
すぐにペリッとめくって別の画面を出します。最後に報告するときには、ボードをもちながらフリップ芸のようにプレゼンしました。

良いところ

今回、参加者に感想を聞きそびれてしまったのであくまで私個人の感想なのですが、みんなが見えるところでメモしながらしゃべることで、発言者も何をポイントにしてしゃべるかが明確になります。
また、プレゼンをするときも、キーワードが一望できますので、即興でやった割には旨くしゃべることが出来たような気がします。

懇親会でも活躍〜「名刺フィールド」を作ろう

共通点が見つかる

イベント主催者が個人であるとき、そこに集まる人も共通点を持つことが多い。考えて見れば当たり前のことかもしれません。
懇親会にてある事に気がついた私は、参加者に呼びかけて、提案をしました。すると、同じ共通点を持つ人が見つかる見つかる。

・・・研究に関心がある方達がかなり居たんです。

もっとも、法学研究関連は私しか居なくて「ぼっち」の気分を味わいました(苦笑)。
しかし、このままではだれがどの専門だかわからない。せっかく手元に名刺はあるのに。

名刺フィールドとなったNUBoard

参加者に呼びかけて、名刺をもう一枚余計に出してもらいました。
そして、どんなことに関心があるのかでより分ける。
隙間に文字や線を書き込めば、あっという間に「名刺フィールド」の完成です。
あとは許可を取って写真をとれば、そのまま記録できます。隙間が無いときは、シートをかぶせてもよさそうですね。帰宅後、早速ツイッター等でコンタクトをとりました。

NUBoard、もっと使い方を考えたい

今回、かなり思いつきで使いましたが、もっと使い道はありそうです。盛り上がってきたときに脇で図解して、「それってこういうことですか?」と聞いてみたり、複数人で違う色のペンをもって同時に書き込んだり。NUBoardをお持ちの方は、ぜひ使い道をお教えください。
サイズもあと2種類あります。私は新書版ももっているので、その使い道もおいおいご紹介します。

CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (新書判サイズ)

CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (新書判サイズ)


CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (A3変型)

CANSAY ノート型ホワイトボード NUboard (A3変型)

あとがき

このイベント、色々なことがありすぎて、NUBoardだけに絞って書いてもこの長さになってしまいました。
引き続き小出しに書いていこうと思います。また、写真Upの許可を取り忘れているので、実例が出てこないという(苦笑)。次の機会があるならば、参加者にブログでのUpの許可をとったうえで似たようなことを試してみて、効果を確かめてみたいと思います。
・・・どなたか、モザイク加工のやりかたとか教えてください。

それでは、よいカフェパウゼを。