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カフェパウゼをあなたと

コーヒー片手に語らいを!わたしと、みんなと、そしてあなた自身の過去・未来と。

「一冊」の「文庫本ノート」との出会い

試行錯誤してみたけれど

「自分なりの書きとめ方を見つけることが研究の第一歩」
(前回:あなたなりの書きとめ方を見つける試行錯誤 - カフェパウゼをあなたとより)
そう話す師匠の言葉を素直に受け取って、私は実に様々な方法を試した。
まず、師匠の受け売り、情報カード。もともと使っていたB5のキャンパスノート。はたまたルースリーフ。・・・うーん、なんか使い分けようとしてうまくいかない。
博士課程学生として活動をはじめてみると、時間も、場所も、そして文脈もまるで自由なのだ。授業の時間割に縛られていたロースクール生とは大違い。アイデアは散逸し、ドイツ語の勉強やら研究会の記録もうまく取れない。初めての書評執筆のためにドイツの研究書を読み始めたはいいけれど、なかなか前に進めない。そんなこんなで最初の夏が終わった。

やっと見つけた最初の「一冊」

うーんどうしよう・・・。そんなときに一冊の本に出会った。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

  • 作者: 奥野宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 27人 クリック: 817回
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どうやら、私が司法試験の勉強をしていた頃に発刊されたらしい。かなりのベストセラーとなっていたことに気がついたのは、夏が終わる頃だった。要旨まとめると、100円で売られているA6サイズの小さなノートに、何でも書いていくという手法。ああ、これならどこでも持ち歩ける。しかし、耐久性が心配だな・・・。

困っていると、文具店で面白いノートを見つけた。

コクヨS&T 文庫本ノート (Basic) 無地 70枚 レッド ノ-BU17W-R

コクヨS&T 文庫本ノート (Basic) 無地 70枚 レッド ノ-BU17W-R


コクヨから出ている、文庫本ノート。名前の通り、文庫本と同じサイズでつくられている。しおりまである。何よりすばらしいことに、サイズはA6で、がばっと開くことも出来るのだ。さすがコクヨ

「これでやってみようかな」
一冊の本と一冊の文庫本ノート。最初の頁の左上に081111と書き込み、使い始めた。

もうすぐ丸4年か・・・。

こうして始まった習慣は、50冊以上の文庫本ノートと20冊以上のA5ノートに引き継がれた。もうすぐ121111、つまり5年目の日付を迎えるだろう。
アナログでかき残せる記録は、ほぼ全てこのノート達の中にある。自分が持つ「本」のなかでも、一番貴重なものとなっている。

終わりに

解説を書きたかったのですが時間がきました。ようするに、私にとっては奥野宣之さんのノート本が出発点で、もっとも大事なことは日付を入れて使うこと。そして、この習慣は今も続いていることを述べたかったのです。いつでも持っていますから、見たい人は声かけてください。ノート術についてはまとめて書きますね。
今回初めて気がついたのですが、奥野さんの本の出版が2008年3月、文庫本ノートが発売されたのが2008年9月。私が迷っていたのは2008年の夏です。結局、一夏の間に色々試して迷ったおかげで、使い方と使いたいノート両方に一度に出会うことになったのですね。


いつもの習慣にも始まりがある。あなたの習慣はどんなもので、どのようにはじまったのか、覚えていますか。
朝晩かなり涼しくなりました。温かい飲み物で、よいカフェパウゼを。