カフェパウゼをあなたと

コーヒー片手に語らいを!わたしと、みんなと、そしてあなた自身の過去・未来と。

2年半余りを振り返って(その1)ブログ開設〜学部4年夏

予告してからずいぶんたってしまいました、すみません。本当にばたばたしてしまって。*1
さて、あと1週間足らずでここを閉めるにあたりまして、なんか回顧録でも書こうと最初っから読み返してみたんですが…学部時代の自分の文章、今読むと恥ずかしい(滝汗)。
時期ごとに区切って書こうかなとか思ったのですが、あんまり成長してないし(ぇ)、書きたいことをつらつら書いてみたいと思います。リクエストがあったらコメント・メールにてお知らせください。

このブログを始めた時期というのは、択一落ちがはっきりわかってこの先どうしようと思っていた学部4年の初夏ですね。この頃からすでに、ローを経由して研究者になるということを意識していました。ローの説明会に出ては

・・・やっぱ、ローの間にローの勉強も新司法試験対策も研究論文も外国語もマスターしとけ、って言ってますよね。

というコメントを残したりしてますしね。

また、学部のときは割と気楽に授業で得たことの続きを考えてはここに書いていたので、法学エントリを読むと当時の自分が何を考えていたのかが良くわかります。
今にして読むと、問題関心自体は今も継続していることが多く*2、実はよく勉強していたんだなあと思いました*3
また、ブログを書いていたことで、いろんな方と議論をすることができました。当時まだフランスにいらっしゃったCさんから頻繁にコメントがついているのがなんだか…(笑)というのはさておき。
一番重たいのはpaco_qさんから降って来た「行政訴訟5つの謎」*4。これは、私の進路を決定付けたといっても過言ではない出来事でした。
目次はhttp://d.hatena.ne.jp/Kaffeepause/20050401/p1に掲げてあるのですが、未完に終わりました。まあ、ローの入試前に一気に書いてしまえばよかったのですが・・・。
今書くとちょっと違う文章にはなると思います。この当時は、まだ在外邦人最高裁判決が出てないんですよね。うん、もっと書いておけば面白かったのになあ。
ん、今からでも遅くない?(汗)遠慮しておきますね・・・


というように、学部生だからこその怖いもの知らずな面が多々あったな、というのが2005年夏までの総括です。
学部生だからこそ、考えを発表するメディアがなくて、だからこそ一生懸命書いていた、という面が多分あります。幸運だったのは、多くの読み手に恵まれたことですね。意見を交換するという愉しみ、人と人とをつないでいく楽しみを糧にして、走っていた、そんな時代です。

*1:理由はおいおい書きます。

*2:もっとも、継続しているからといって解が得られたかというと苦しいところ

*3:え、今は?という突っ込みは禁止です。。。

*4:http://d.hatena.ne.jp/paco_q/20050716